東京・銀座の繁華街「コリドー街」近くにある建物が傾いていると、24日午後5時半ごろ、近隣から119番通報があった。隣のビルとの間に最大20センチほどの隙間が空いており、目の前の道路が3時間半ほど通行止めになった。
関係者によると、建物は3階建てで築50年ほど。東京都中央区銀座7丁目のビルと工事現場の間に立っている。1階は花店、2階はバーが入店している。
建物の隣の敷地でおこなわれている工事の関係者によると、工事は地上6階、地下1階のテナントビルを建てるため、今年1月から始まった。現在は基礎工事中だった。建物は今月16日に傾きが確認され、23日から24日にかけて一気に傾きが大きくなったという。
関係者は「基礎工事の影響で建物側の地盤が沈下したのではないか」と話す。
工事業者は24日に、鉄パイプ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル